メニューを開く 検索

トップ »  医療ニュース »  2017年 »  糖尿病・内分泌 »  SGLT2阻害薬の心保護に新機序?

SGLT2阻害薬の心保護に新機序?

心血管ストレスのバイオマーカーの変化を解析

2017年06月13日 18:45

 SGLT2阻害薬の心血管アウトカム試験では、心血管イベント(心血管死、非致死性心筋梗塞、非致死性脳卒中)のリスク低下が認められている。しかし、SGLT2阻害薬がなぜ心血管イベントのリスクを低下させるのかは、まだ明確な結論に至っていない。米・Massachusetts General Hospital, Harverd Medical SchoolのJames L. Januzzi氏は、カナグリフロジンの長期投与試験における心血管ストレスのバイオマーカーに着目した解析結果を報告。同薬が、主に心不全のマーカーとなるN末端プロB型ナトリウム利尿ペプチド(NT-proBNP)や、心筋細胞傷害のマーカーとなる高感度トロポニン(hs Tn)Ⅰの上昇を緩和させたことを、第77回米国糖尿病学会(ADA2017、6月9〜13日、サンディエゴ)で紹介した。

…続きを読むにはログイン

無料でいますぐ会員登録を行う

【医師限定】

初回登録で500円分のポイントをもれなく進呈!

(4月末迄/過去ご登録のある方を除く)

  • ・ ご利用無料、14.5万人の医師が利用
  • ・ 医学・医療の最新ニュースを毎日お届け
  • ・ ギフト券に交換可能なポイントプログラム
  • ・ 独自の特集・連載、学会レポートなど充実のコンテンツ

ワンクリックアンケート

大阪万博まであと1年

トップ »  医療ニュース »  2017年 »  糖尿病・内分泌 »  SGLT2阻害薬の心保護に新機序?