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当社の仕事と介護の両立支援のための取組
2016年10月18日
株式会社メディカルトリビューン
1 ニーズ調査
実施日及び実施方法
実施期間:平成28年8月3日から9月9日
実施方法:メールにより回答フォームを配布し、データ又は紙による回答提出の方法で実施
対象者数、回収数、回収率
対象者数:101名 回収数:85名 回収率:84.1%
調査結果概要(調査により明らかになった課題)
現在の従業員の介護状況、介護対象者の有無について
介護の経験者は回答者中22%、うち現在も介護をしている者が6名いた。しかし、現在社内の介護休業等の利用者はおらず、社内制度が利用されていないことがうかがえる。
今後の従業員の介護見込みについて
今後5年以内に介護をする可能性のある者が、69%と高い割合であった。当社社員の年齢層が比較的高いための結果であると思われる。介護に不安を感じている者が64%いるが、介護が必要になったときにいつまで続くかわからず、見通しがたてにくいことに不安を感じているとの回答がもっとも多かった。
就業規則、規程内の介護関係制度に関する認知状況について
介護の社内制度について、知らない者が55%いた。社内制度に関しては、既にサイボウズで周知のため掲示をおこなっているが、更なる周知活動が必要と考えられる。
仕事と介護の両立に関する不安について
仕事と介護の両立に関してもっとも多かった不安は、仕事を辞めずに介護と仕事を両立するための仕組みがわからないという回答だった。要介護者・要支援者の程度にもよるが、仕事と介護の両立は、社内制度や公的介護保険の活用により解決すべき課題であり、そういった面からも社員に対する介護制度の周知が必要であると考えられる。
介護が続いた場合の望ましい働き方及び社内制度について
調査結果からも、介護をしていても仕事を続けていきたいと考えている者が多いことがわかる。介護が続いた場合でも、介護休業や時短制度など、現行の当社介護関連制度を活用することで仕事の継続を支援していきたい。
2 プロジェクトチームの設置及び運営状況
設置日・メンバー
設置日:平成28年9月12日 メンバー:管理部長1名、総務課3名
運営の状況(開催日、検討内容及び参加者数)
開催日:平成28年9月29日 検討内容:調査結果の分析及び取組計画について
参加者数:4名
3 策定した取組計画(内容及び取組時期)
希望者を募り、介護相談員との個人面談を実施する(希望者がいれば随時実施)
各自治体の介護関係機関・窓口の情報や、説明会・セミナーの情報等を社内向けに発信する。
(平成28年12月より1年間の間、月一回情報発信)
当社の仕事と介護の両立支援のための取組(PDF)
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