超高値HDL-Cは動脈硬化性心血管疾患と関連

 慶應義塾大学衛生学公衆衛生学教室の平田あや氏らは、大規模統合コホート研究であるEPOCH-JAPANのデータを用いて、HDLコレステロール(HDL-C)と心血管疾患(CVD)死亡との関連を検討した。高過ぎるHDL-C値は動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)死亡と有意に関連していたと、第50回日本動脈硬化学会(7月12〜13日)で報告した。