レビー小体認知症、認知障害以外も積極治療
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レビー小体型認知症(DLB)は認知機能障害だけでなく、パーキンソニズム、自律神経障害などの非運動症状も見られ、これらも治療標的となる。関東中央病院(東京都)神経内科統括部長の織茂智之氏は第33回日本老年精神医学会(6月29~30日)で、DLBの運動症状と非運動症状について解説、「日常生活動作(ADL)の障害となることから積極的に治療を行うべきだが、認知機能や精神症状を悪化させないことが大切」と治療における基本的姿勢を示した。