時間生物学的治療はうつ病に有効か

 うつ病に対する「時間生物学的治療」とは、断眠療法や光療法、暗闇療法などにより、患者の生体リズムを正常化し、うつ症状の改善を試みる治療法である。杏林大学精神神経科学教室講師の高江洲義和氏は第15回日本うつ病学会(7月27~28日)において、時間生物学的治療に関するこれまでの研究データを示しつつ、日本の実臨床にそのまま導入することの難しさを指摘した。