火災による死傷者、出火件数が増加

 総務省消防庁は、昨年(2017年)1〜12月に発生した火災の状況について取りまとめ、その概要を8月7日発表した。総出火件数(3万9,373件)、火災による死傷者数(死亡者1,456人、負傷者6,052人)ともに前年より増加しており、最も多い出火原因は「たばこ」、次いで「放火」「こんろ」「たき火」などであった。