サッカー青少年の心臓突然死、10万人に6.8人
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英・イングランドサッカー協会(FA)が過去20年間にスクリーニングを行った16歳前後の会員約1万1,000人を追跡調査した結果、サッカー選手266人当たり1人に突然死関連心疾患が見つかり、心臓突然死の発生率は10万人当たり6.8人と予想以上に高いことが示された。英・St. George's, University of LondonのAneil Malhotra氏らがN Engl J Med(2018; 37: 524-534)で報告。心臓突然死の原因の多くが16歳時に検出されなかった心筋症だったことも判明し、FAは直ちにスクリーニング行程を拡大する対策を講じている。