粘土の抗菌効果、創傷治癒に可能性
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泥や湿潤粘土を湿布剤として創傷感染の治療などに用いることは、太古の昔から世界各地で一般的に行われてきた。米・Mayo ClinicのKatherine M. Caflisch氏らは、創傷感染の原因となる細菌に対する粘土の抗菌活性を調べ、オレゴン州で採取された粘土が耐性株を含む大腸菌や黄色ブドウ球菌などの細菌に対し抗菌効果を示したとInt J Antimicrob Agents(2018年7月31日オンラン版)に発表した。