高血圧患者の認知症検査は時計描画が効果的
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高血圧と認知機能障害との関連を示す報告は多くあり、高血圧患者において早期に認知機能障害を検出することは重要である。アルゼンチン・Cardiovascular Institute of Buenos AiresのAugusto Vicario氏は、高血圧患者を対象に認知機能検査である時計描画テスト(Clock drawing test:CDT)とMini-Mental State Examination(MMSE)を実施して比較。同氏は「高血圧患者における認知機能障害の検出には、MMSEよりもCDTが有用である」と欧州心臓病学会(ESC 2018、8月25~29日、ミュンヘン)で発表した。