"短い周期の体内時計"の発生源を解明

 北海道大学電子科学研究所准教授の榎木亮介氏らの研究グループは、哺乳類における30分~4時間程度の短周期の体内時計であるウルトラディアンリズム(超短周期リズム)の発生源が室傍核と傍室傍核領域に存在することを発見した。今後、睡眠サイクルや体温変動、ホルモン分泌などのリズム発生メカニズムの解明に貢献することが期待される。詳細はProc Natl Acad Sci USA2018年9月18日オンライン版)に掲載された。