忘れてませんか?間仕切りカーテン感染対策

 医療機関では、感染源となりうる設備や医療機器、医療従事者への院内感染対策が講じられている。カナダ・University of ManitobaのKevin Shek氏らは、患者のプライバシーを保護するための間仕切りカーテン(プライバシーカーテン)もメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の温床となりうることから、防御策を実施しなければ安全性が脅かされる可能性があるとAm J Infect Control2018; 46: 1019-1021)で注意を喚起した。