米・先天性梅毒が4年で倍増

 米国では、母親が妊娠中または出産時に感染した先天性梅毒症例が増加している。米疾病対策センター(CDC)が年に1回発表している2017 Sexually Transmitted Disease Surveillance Reportによると、先天性梅毒は2013〜17年の4年間で2倍以上に増加した。CDCは、初診時の梅毒検査や感染リスクが高い女性のフォローアップ検査など、妊婦に対する早期のケアが必要であると強調している。