MitraClipで僧帽弁逆流症患者の予後改善
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中等度から重度の二次性僧帽弁逆流症(MR)患者に対するMitraClipを用いた経皮的僧帽弁形成術の予後改善効果を検証したランダム化比較試験(RCT)COAPTの結果が公表された。その結果、対照の薬物療法単独群に比べMitraClip群では24カ月以内の心不全による入院率と全死亡率が有意に低下し、安全性も確認された。結果はN Eng J Med(2018年9月23日オンライン版)に掲載された。(関連記事:「僧帽弁逆流症でクリップ術は転帰を改善せず」)