高血圧の分類名を変更、定義は変更なし

 米国の大規模臨床試験SPRINT(Systolic Blood Pressure Intervention Trial)で用いられた、自動血圧計による診察室血圧測定法(Automated OfficeBlood Pressure;AOBP)をわが国で使用して診察室血圧(OBP)、家庭血圧(HBP)などとの関係性を検討したSPRINT-Jパイロット試験の結果が第41回日本高血圧学会(9月14〜16日)で報告された。同試験の提案者で来年(2019年)改訂予定の日本高血圧学会高血圧ガイドライン(GL、JSH2019)作成委員会委員長でもある横浜労災病院院長の梅村敏氏は、同試験の結果を踏まえた現時点におけるJSH2019(案)を発表した。高血圧の定義に変更はないが血圧値の分類名を変更、一部の降圧目標を厳格化する予定だという。