緊張によるストレスで皮膚から臭い

 大手化粧品会社の資生堂は10月2日、皮膚表面から放出される気体(皮膚ガス)に着目し、緊張による心理的ストレスが加わることで、特徴的な"臭い"が皮膚ガスとして放出される現象を発見し、その成分として2つの化合物を同定したと発表した。また、この臭い成分に対して臭いを目立たなくする独自の技術を開発したという。この研究結果は、第36回日本生理心理学会(5月26〜27日)でも発表されている。