肺がんは発症、死亡とも世界第1位
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世界保健機関(WHO)のがん専門研究機関である国際がん研究機関(IARC)は、世界各地のがんの発症や死亡に関するデータベースGLOBOCAN 2018を用いた185カ国36種のがん統計を発表した。統計によると、今年(2018年)の新規がん患者は世界で1,810万例、がんによる死亡は960万例に上ると推算され、発症、死亡ともに肺がんが1位となった。IARCのFreddie Bray氏らが結果をCA Cancer J Clin(2018年9月12日オンライン版)で報告した。