爪白癬治療、外用薬登場で選択の幅広がる

 順天堂越谷病院皮膚科の河井正晶氏は第62回日本医真菌学会総会(9月8~9日)のシンポジウム「爪白癬治療の標準化に向けて」で、爪白癬に適応を持った抗真菌外用薬2剤の特性と適応について解説した。外用薬は患者ニーズが高く、2014年から外用薬2剤が発売となったことで薬剤の選択肢が広がったと臨床での有用性を評価した。

シンポジウム「爪白癬治療の標準化に向けて」記事一覧

1. 爪白癬治療薬、選択基準の見直し必要
2. 爪白癬治療、外用薬登場で選択の幅広がる
3. 20年ぶりの新規爪白癬治療薬どう使う?