脳卒中の遠隔リハで身体機能が改善
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脳卒中患者の多くは、入院中のリハビリテーション(以下、リハビリ)により一定の機能回復は得られるが、退院後も維持することは容易でなく、現在の医療制度はリハビリの需要を満たしていない。そこで、ニュージーランド・Auckland University of Technology, Health & Rehabilitation Research InstituteのDenise Taylor氏らは、退院した脳卒中患者を対象に、対面、携帯電話、文書などを組み合わせた理学療法士による在宅遠隔リハビリプログラムAugmented Community Telerehabilitation Intervention(ACTIV)を開発。その有効性についてランダム化比較試験(RCT)を実施し、結果を第11回世界脳卒中会議(WSC 2018、10月17~20日、モントリオール)で報告した。