ACE阻害薬の使用で肺がんリスクが上昇
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カナダ・McGill UniversityのBlánaid M. Hicks氏、Laurent Azoulay氏らは、アンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害薬およびアンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)の使用と肺がんリスクの上昇との関連を検討するため、約100万例に及ぶ地域住民ベースのコホート研究を実施。その結果、ACE阻害薬の使用は肺がんリスクの上昇と関連し、特に累積投与期間が5年を超える場合にリスクが高まるとBMJ(2018;363:k4209)で報告した。