2040年の長寿ランキング、日本は2位に転落
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米・University of Washington Institute for Health Metrics and Evaluation(IHME)のグループはこのほど、今後予測される世界の平均寿命(0歳時の平均余命)や死因に関する解析結果をまとめ、Lancet(2018年10月16日オンライン版)に発表した。世界疾病負担研究(Global Burden of Disease;GBD)2016の195カ国・地域のデータを用いたこの研究では、2040年には日本が平均寿命世界トップの座から2位に転落し、代わってスペインが首位に浮上することが示された。また、世界全体では早期死亡の原因が感染性疾患から非感染性疾患(NCD)や外傷へとシフトする可能性が高いことも明らかにされたという。(関連記事「医療へのアクセスと質、日本は12位」)