日本初の『周産期心筋症診療ガイドライン』作成
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周産期心筋症は産科と循環器科の境界領域に位置付けられる希少疾患であり、長年、疾患概念の周知は不十分で統一された診断基準もなかった。そこで、国立循環器病研究センター周産期・婦人科の神谷千津子氏ら厚生労働科学研究班(以下、研究班)は、日本初となる『周産期心筋症診療ガイドライン』(以下、GL)を策定、第22回日本心不全学会(10月11~13日)でその概要を報告した。GLは来年(2019年)3月に公表予定であるという。