リードレスペースメーカ、日本での現況は?
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リードレスペースメーカは本体とリードが一体化したカプセル型のペースメーカで、カテーテルを用いて大腿静脈経由で右心室内に留置する。従来の経静脈ペースメーカで課題とされていたデバイスポケット/リード関連合併症の心配が無用となる他、手技時間の短縮などが期待できることから、日本では昨年(2017年)9月の販売開始以降、急速に使用が広がっている。国立循環器病研究センター心臓血管内科部長の草野研吾氏は、第67回日本心臓病学会(9月13〜15日)で、日本でのリードレスペースメーカの植え込み状況を報告するとともに、安全に植え込みを行うための注意点を提示した。