てんかん患児への手術が発達に及ぼす影響は?
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てんかん患児では発達障害や知的障害を合併する場合が少なくない。小児期のてんかん発作は、脳の重要な発達段階におけるネットワーク異常を来すため、いかに早期に発作をコントロールするかが重要である。一方で、外科治療は、薬剤抵抗性を示すてんかん患児に対する治療選択肢として確立されつつあるが、その予後については明らかになっていないことが多い。国立病院機構長崎医療センター小児科の本田涼子氏は、てんかん患児に対する外科治療が発達に及ぼす影響について考察し、第52回日本てんかん学会(10月25~27日)で報告した。