日本発・世界初、関節リウマチの抗体医薬
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炎症および組織傷害に関与するフラクタルカイン(FKN)/CX3CL1とその受容体(CX3CR1)経路を阻害することで、関節リウマチ(RA)病変部での炎症および骨破壊を直接抑制する、初のヒト化抗FKNモノクローナル抗体E6011が世界に先駆けて日本で開発中である。同製剤は新クラスのRA治療薬で、エーザイの研究子会社であるカン研究所が創製した。同研究所代表取締役社長・所長の今井俊夫氏は、E6011の第Ⅰ/Ⅱ相臨床試験成績を第33回日本臨床リウマチ学会(11月24~25日)で発表した。同製剤の新規性はどのようなものなのだろうか。