専攻医上限規制超えの4都県で人数調整へ
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2018年12月11日、厚生労働省(厚労省)医道審議会医師分科会医師専門研修部会で、来年度(2019年度)の専門医研修プログラムにおける専攻医一次登録状況が報告された。報告により、東京都、神奈川県、愛知県、大阪府、福岡県に設けた登録数の上限に関して、東京都の7領域含め、大阪府を除く4都県計17領域で超過していたことが判明した。この結果を受け、日本専門医機構理事長の寺本民生氏は、12月13日の同機構記者懇談会で、従来の方針通り人数を調整する意向を示し、「2019年3月にシーリング(定員問題)検討委員会を開き、2020年度の上限規制の方向性を定めたい」と述べた(関連記事「専門医研修登録者、現状で7,600人超す」)。