大腸内視鏡陰性なら次は10年後で良い?!
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大腸がんスクリーニングの至適間隔については、これまでエビデンスがほとんどなかった。米・Kaiser PermanenteのJeffrey K. Lee氏らは、大腸内視鏡検査の陰性者を対象とした大規模な後ろ向きコホート研究で、その後の大腸がんの発症および関連死について検討した結果、10年後の大腸がんリスクは検査を受けていない人の半分以下であったことをJAMA Intern Med(2018年12月17日オンライン版)に発表。検査陰性者では再検診までの間隔を10年とする推奨の妥当性が裏付けられたとした。