A型胃炎拾い上げには病理所見も重要
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わが国におけるA型胃炎の臨床病理学的特徴は明らかでない。松山赤十字病院(愛媛県)胃腸センター消化器内科部長の八板弘樹氏らは、A型胃炎の臨床病理学的特徴を明らかにする目的で行った検討の結果を第26回日本消化器関連学会週間(JDDW 2018、2018年11月1〜4日)で報告。「A型胃炎は臨床像、内視鏡所見に加え、内分泌細胞微小胞巣(ECM)、enterochromaffin-like(ECL)細胞過形成(ECH)、病理学的な逆萎縮などに着目することで拾い上げられる可能性がある」と述べた。〔読み解くためのキーワード:A型胃炎・B型胃炎〕