PLWHAでより重要な生活習慣病対策
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抗レトロウイルス療法(ART)によりHIV感染者の平均余命は大きく延伸し、今や非感染者とほぼ同等となっている。長期療養が可能となった反面、浮上してきた課題が生活習慣病対策である。国立病院機構名古屋医療センター薬剤部の平野淳氏は、第32回日本エイズ学会(2018年12月2〜4日)でPLWHA(People Living With HIV/AIDS)例と厚生労働省の2016年国民健康・栄養調査 (調査報告)のデータを比較し、PLWHA例の脂質・糖代謝異常に対する治療介入には意義があると報告した。