米・成人の10人に1人が食物アレルギー

 住民ベースの2つの調査データを用いた4万人超を対象とする横断研究から、米国の成人における食物アレルギーの推定有病率は10%超と高く、成人後に発症した人の割合も高いことが明らかになった。米・Northwestern University Feinberg School of MedicineのRuchi S. Gupta氏らがJAMA Netw Open(2019; 2: e185630)に報告した。