脳卒中の口腔管理マニュアルが完成

 東京医科歯科大学大学院脳神経機能外科学分野教授の前原健寿氏らは、『多職種連携で行う脳卒中患者の口腔機能管理マニュアル』を作成したと発表した。日本医療研究開発機構(AMED)の支援を受けて2016年から行っていた研究の成果としてまとめられたもので、誤嚥リスクのある脳卒中急性期から長期にわたり多職種で口腔機能管理を行うことの必要性を強調、その具体的な方法がまとめられている。