このままでは医薬分業が患者の不利益に

 精神疾患患者に対する服薬指導には困難が付きまとう。薬局薬剤師が丁寧な説明を心がけても、副作用や相互作用に対する患者の受けとめ方によっては、過剰反応や症状悪化の引き金になる。また、医師と異なる説明を行うと、医師-患者の関係を崩し、治療の成否に影響を及ぼしかねない。これらを回避するには、薬局薬剤師と医師・病院薬剤師との連携が不可欠だ。トライアドジャパン薬局事業統括本部の竹内尚子氏は、第28回日本臨床精神神経薬理学会/第48回日本神経精神薬理学会(2018年11月14〜16日)のシンポジウム「精神科医と薬剤師のクロストーク」で患者および医療従事者を対象に行ったアンケート結果から、薬局薬剤師が置かれている状況を①患者②医師③制度―の3つの観点から考察。情報共有を中心とした連携構築の必要性を訴えた関連記事疑義照会を受けた医師の本音はコレだ!)。