体幹筋が落ちると腰痛に?

 大阪市立大学大学院整形外科の研究グループは、大規模データを解析し、背筋や腹筋を中心とする体幹筋量が腰痛と関連することを報告した。これまで体幹筋量と腰椎機能や脊柱バランスとの関係を研究した報告は少なく、体幹筋量の臨床的意義は明らかでなかった。この研究は、国際腰椎学会(ISSLS)の優秀論文賞を受賞し、Eur Spine J2019年2月6日オンライン版)に掲載された。