当直明けのまま日勤、産科施設の6~7割

 日本産科婦人科学会が毎年実施している「産婦人科動向意識調査」に、昨年(2018年)、勤務環境とタスクシフトの現状調査が追加された。2018年度調査(以下、同調査)の中間報告によると、6~7割の施設で産科医が当直明けのまま日勤を行っているという。1月27日に東京都で開かれた同学会主催の2018年度「拡大医療改革委員会」兼「産婦人科医療改革 公開フォーラム」で、同学会医療改革委員会委員の重見大介氏が報告した。