ナイジェリアでラッサ熱が流行

 ナイジェリアでラッサ熱が流行している。ナイジェリア疾病管理センター(NCDC)は1月22日、同国におけるラッサ熱の流行に対して緊急事態を宣言。世界保健機関(WHO)は2月14日、今年(2019年)1月1日〜2月10日にラッサ熱の感染症例が327例(死亡72例)報告されたと発表した。これを受け、日本の外務省は2月18日、同国へ渡航予定または滞在中の人はラッサ熱の感染予防に努めるよう、海外安全ホームページで呼びかけた。