飲酒や薬物使用障害経験者は再発の夢を見る

 アルコールやその他の薬物(alcohol and other drug;AOD)について問題を抱えていた人は、回復期に入ってからも飲酒や薬物を使用する夢(drinking/drug-using dreams; DDUD)を見ることが多いという。米・Massachusetts General Hospital Recovery Research InstituteのJohn F. Kelly氏らは、AODの問題を解決した米国成人約2,000人を対象に調査を実施し、「再発の夢は重症であった人ほどよく見る」とJ Subst Abuse Treat(2019; 96: 12-17)に報告した。