腕立て40回以上できると心疾患リスク低下

 腕立て伏せが40回以上できる中年男性は、10回未満しかできない同世代の男性と比べて心血管疾患(CVD)リスクが有意に低いことが、米・Harvard T.H. Chan School of Public HealthのJustin Yang氏らの研究で分かった。同氏らによると、腕立て伏せができる回数とCVDリスクの関連について検討した研究はこれが初めで、「腕立て伏せ回数の測定は、簡便かつ安価なCVDリスクの評価法になりうる」としている。詳細はJAMA Netw Open2019;2:e188341)に発表された。