尿路感染症への抗菌薬、高齢者なら診断後すぐ
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不適切な抗菌薬使用による薬剤耐性(AMR)に対する戦略が各国で行われている。英国立衛生研究所(NIHR)/Imperial College LondonのMyriam Gharbi氏らは、プライマリケア医による高齢尿路感染症患者への抗菌薬投与が予後に及ぼす影響を検討。診断日から遅れて抗菌薬を投与した患者および投与しなかった患者に比べて、診断直後に投与した患者では合併症、全死亡などのリスクが有意に低下していたとBMJ(2019; 364: l525)に報告した。