母親の血中マンガン値が出生児の体格に影響
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小さく生まれた赤ちゃんは、生後の疾患や成長後の慢性疾患のリスクが高くなるとされている。千葉大学予防医学センターの山本緑氏らは、子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)を用いて、1万6,000組超の母親と出生児のデータを解析。その結果、妊娠中の母親の血中マンガン濃度と新生児の出生時の体重および頭囲に関連性があることが示されたと、Environ Res(2019; 172: 117-126)に発表した。