「ハゲタカ雑誌の見抜き方」を指南

 近年、オープンアクセスジャーナルの普及に伴い著者から徴収する論文掲載加工料による収入のみを目的とし、掲載論文の内容や質の管理が担保されない悪徳雑誌(predatory journal) 、いわゆる"ハゲタカ雑誌"の存在が問題視されている。こうした状況を受け、日本医学会は3月8日、悪徳雑誌への注意を喚起する文書を公式サイトで公開した。文書では、これらの雑誌による被害を回避するため、投稿誌を選定する際、悪徳雑誌を見抜くためのチェック項目などを示している。