外科学会、新専門医制度からの撤退も視野に
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日本専門医機構が管轄する新専門医制度におけるサブスペシャルティ領域の研修プログラムについて、日本外科学会は3月12日、機構と見解の相違が見られるとの意見を公表した。同学会によると、機構からはかねてより外科に関連する同領域の研修プログラムについて「認定済み」である旨が示されていたが、その後「認定は暫定的なもの」との発言があったという。この結果、同学会が2019年4月に開始予定としていた研修の一部が認められない事態になったと指摘。今後、同機構や厚生労働省などと協議を行うが、状況によっては新専門医制度からの撤退も視野に入れるとしている。(関連記事「専門医制度、サブスペシャルティ領域審査へ」)