仮想通貨取引に精神疾患リスク

 米・Rutgers UniversityのDevin J. Mills氏らは、定期的にギャンブルを行う約900人を対象にした横断的オンライン調査を実施。昨今注目されている仮想通貨取引がギャンブル障害や抑うつ、不安症状の問題と関連すると報告した(Addict Behav 2019; 92: 136-140)。今後は、ギャンブル依存のスクリーニングや治療指針に、仮想通貨取引の経験の有無を加味すべきとの見方を示している。