どうなる? 多焦点眼内レンズの保険適用
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白内障に対する多焦点眼内レンズは先進医療に指定され来年(2020年)3月で12年を経過し、同年4月に予想される診療報酬改定での位置付けが注目されている。筑波大学大学院眼科教授の大鹿哲郎氏は第123回日本眼科学会(4月18~21日)で、診療報酬改定で考えられる多焦点眼内レンズの選択肢を挙げ、その可能性を検討。同学会など関係者が最も望んでいるのは白内障手術部分を保険で賄いレンズ部分(老視部分)を患者負担とする「Patient-shared billing」の方法であると表明した。大半の先進国ではこの方式を導入しており、国際的整合性にも合うと指摘、厚生労働省などに要望を行っている。