植物性の高蛋白質食で死亡リスクが低下
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近年、蛋白質を多く摂取する高蛋白質食が健康に及ぼす影響についての関心が高まっている。こうした中、国立がん研究センター社会と健康研究センター疫学研究部(部長=岩崎基氏)外来研究員のSanjeev Budhathoki氏らは、日本人約7万人を対象に動物性・植物性蛋白質の摂取と死亡リスクとの関係を調査した結果をJAMA Intern Med (2019年8月26日オンライン版)に発表。総エネルギー摂取量に占める植物性蛋白質の割合が多いほど、全死亡および心血管疾患死のリスク低下が認められたという。