頭痛と腰痛が併存する確率は2倍

 腰痛と頭痛は、最近の世界の疾病負担研究において障害生存年数の5大要因に取り上げられている。英・University of WarwickのArani Vivekanantham氏らは、原発性/慢性頭痛と持続する腰痛との関連をシステマチックレビューにより検討した結果、原発性/慢性頭痛あるいは持続する腰痛を有する人は両者を併発する率が約2倍であることを、J Headache Pain2019;20:82)に報告した。