ニンテダニブがPF-ILD例のFVC減少を抑制
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進行性の肺線維化を伴う間質性肺疾患(PF-ILD)に対する新たな治療法確立の可能性が高まった。PF-ILDに対する抗線維化薬ニンテダニブの有効性と安全性を検討した国際共同第Ⅲ相試験であるINBUILD試験で、同薬はプラセボに比べて年間の努力性肺活量(FVC)の減少を57%有意に抑制することが明らかとなった。第29回欧州呼吸器学会(ERS 2019 、9月28日~10月2日、マドリード)で、米・University of MichiganのKevin R. Flaherty氏が報告した。