がん患者の約半数が禁煙に成功

 禁煙はがん治療の効果を向上する。そのため、がん患者には禁煙が勧められるが、正確な禁煙率は明らかでなかった。米・University of Texas MD Anderson Cancer Centerは、2006~15年に同センターのタバコ治療プログラム(Tobacco Treatment Program;TTP)で治療を受けた喫煙者3,245例を前向きに分析。禁煙成功率は4割以上であったとJAMA Network Open2019; 2: e1912251)に報告した。