世界的ながんとの闘いは促進可能

 米国がん協会(ACS)、国際対がん連合(UICC)、国際がん研究機関(IARC)は、世界のがんの状況をまとめた『The Cancer Atlas(第3版)』を世界がんリーダーサミット(10月15~17日、カザフスタン・ヌルスルタン)で発表した。ACS最高責任者(CEO)のGary Reedy氏は、序文で「世界的ながんとの闘いを促進させることは単なる可能性の話ではなく、十分に実現可能である。がんとの闘いの促進によって世界の全ての人が確実に利益を得られるようにわれわれは努力しなくてはいけない」と述べている。