2050年までに欧州で7,700万人が加齢黄斑変性

 加齢黄斑変性(AMD)は不可逆的な失明と重度の視覚障害を引き起こす疾患である。ドイツ・University of BonnのJeany Q Li氏らは、5万5,323例のデータを含むシステマチックレビューとメタ解析の結果、欧州では2050年までにAMD患者数は15%増加し、7,700万人に達すると予測された、とBr J Ophthalmol2019年11月11日オンライン版)に報告。「今後数十年、莫大な医療費と慎重な計画が必要になる」と警告した。