アセトアミノフェン曝露がADHDリスクに
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臍帯血中のバイオマーカーに基づいた胎児期のアセトアミノフェン曝露は、用量依存性に小児期の注意欠陥・多動性障害(ADHD)および自閉症スペクトラム障害(ASD)のリスク上昇と関連していたとする前向き観察研究の結果を、米・Johns Hopkins University Bloomberg School of Public HealthのYuelong Ji氏らがJAMA Psychiatry(2019年10月30日オンライン版)に発表した。これまでにも同様の関連を示す研究報告はあったが、同氏らは「臍帯血中のバイオマーカーに基づき、胎児のアセトアミノフェン曝露を評価した前向き研究はこれが初めて」としている。