性暴力被害、血族からの虐待も

 性暴力被害者支援センター北海道SACRACH(さくらこ)では、性暴力被害に関する電話・面接相談、関係機関への付き添い支援を行っている。6年間の活動を通じ、血族による性的虐待例が少なくないことが明らかになりつつある。苗穂レディスクリニック(札幌市)院長の堀本江美氏は第38回日本思春期学会(8月23~25日)で、同センターの活動実績を報告した。